「先月厨房を」
改造致しました。詳しくは本文中にありますが、私としてはかなり思い切った決断となりました。調理スペースを狭めることで、もう以前のように調理を出すことは不可能になる故です。
9月半ばより、カツサンド等手の込んだフードが出せなくなったことで沢山のお客さまにご迷惑をおかけしている当店ではありますが、少しでも良い仕事ができるように努めて参ります。
この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。
様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
切絵作家 成田一徹氏(右から2番目)と生徒の皆さん。 両端の娘さん、息子さんがほぼ同時に結婚される佐藤ご一家。 この日めでたくご結婚なされた三井ご夫婦(左側お二人)。 一年半振りのご来店となった音頭誠氏と。
今年も「秋」を実感することのできる季節の風物が届きました。
その一つは熊本は天草産のライム。もとテーブル・グレイドのオーナーバーテンダーであった長島寿也氏が実家の天草で愛情を込めて作ってらっしゃる丸っこいライム。ここでは敢えて写真は載せず、以下のアドレスから見ていただくように致しました。ご興味のおありの方は是非。普段目にすることのないライムの花、 レモンの花の写真も見れます。
www.orange-lime.com
そしてもう一つは、北海道は滝川市のBar Brazil佐藤栄市郎氏からの北あかり。キタアカリは昭和62年(1987年)に北海道で生まれた新しい品種で、男爵を母に持ち、でんぷん質が多く甘みがあり、ビタミンCが多いのが特徴、と本に書いてありました。
星槎国際高等学校という読めない校名の、実習農場星の島産。
9月には予約で売り切れてしまうという人気。
先々月からのお知らせの通り、コックさんを雇うことを永久に断念したBarHiguchiでは思い切って厨房を大改造いたしました!
Barの厨房としてはかーなり広いサイズでありますので、一部をオフィス化することに。
まずは
①中型冷蔵庫を取り除き、私の自宅へ。
②3つ扉の冷蔵庫を2つ扉のものと入れ替え。
③2槽のシンクを特製1槽式に。
④3穴のストーヴとガスオーブンを引き取ってもらい、2穴のストーヴを専用の台を作ってもらい設置。
⑤パンを焼くために家庭用のオーブントースターを購入。
⑥そしてそして、一目で気に入った8名用ハンガーロッカーを導入。これを入れるためにシンクとストーヴ&ガスオーブンを変更した次第であります。
⑦最後に現在製作してもらっているパソコン机が届けば厨房改造は終了。ノートパソコンとおさらばして、デスクトップパソコンを常置できるという訳です。
スタッフの皆さまにおかれましては、自分のロッカーが確保され、また休憩の際には本を読んだり、ちょっと食事をしたりできるスペースが広くなったことで、かなり喜んで戴けるのではないかと。
お客さまの上着や荷物などをお預かりしていたクロークにも当然余裕ができて、生姜(モスコミュール用)の仕込みもしやすくなりました!
今年2回目のTHE MODSのライヴ
今回は「DIVE]というところとの共催か協賛のため、いつもとは少々違った雰囲気、観客でした。
オールスタンディングで超満杯のDRUM LOGOSはいつもと違うオーディエンスのノリを感じさせながらも、そこは余裕のTHEMODS、いつものように純度の高いROCKに大満足でした。
ちなみにペールイエローのチラシは、今年12月のライヴ告知。一年に3回もライヴが見れるのはファンにとって大変嬉しいことであります。
1982年以降フランスのパリ市立劇場と2年に1度のペースで新作を共同プロデュースする山海塾。2005年12月に発表された『時のなかのとき-とき』から北九州芸術劇場も加わり、今作『降(ふ)りくるもののなかで-とばり』も同様。
この私、今回は贅沢にも2日連続で北九州芸術劇場の中劇場を訪れることができました。
土日の公演であったのですが、一日目はご招待を戴き、2階席2番目の列のど真ん中で。日曜日は1階の2列目の真ん中でがぶりつき。どちらから観るのが良かったかと問われても、どちらとも素晴らしかったと答える他ない体験でございました。
2日目の公演の終了後は、楽屋にお邪魔し蝉丸氏らと談笑ののち、主宰の天児牛大(あまがつうしお)氏と竹内晶氏(舞踏手)とともに私達一行は福岡市へ。昔の仲間の皆さんの集まりに加えていただいての打ち上げに参加させて貰いました。 明朝熊本へ移動しなくてはならないお二人なのですが、宴は午前3時を過ぎて・・・。2日間の公演を終えた直後であるのにこのタフさ。 いろんな事を考えさせられた輝くような夜でした。
コミック編
"ココヒトツキ"としながらも、実は正確には1ヶ月間のものだけではありません。ココヒトツキ=ここ最近、と捉えていただければ幸いです。
そんな訳で、ドドーンと9冊ご紹介。
すべて素晴らしい作品ばかりですので、私の感想を読んでいただく必要はないのかもしれません。
a.バイオメガ
(弐瓶勉 NIHEI TUTOMU・集英社・600円+税)
まず、a。私が最も待ち望んでいた最新巻。主人公は東亜重工の庚造一(かのえぞういち)。
b.竹光侍 TAKEMITSU ZAMURAI
(松本大洋、原作永福一成・小学館・857円+税)
文句なく面白い剣術物。信濃国出身の瀬能宗一郎(せのそういちろう)が主人公。
c.へうげきもの HyougeMono
(山田芳裕・モーニングKC講談社・533円+税)
千利休をはじめ大物が目一杯登場します。主人公は戦国武将古田織部(ふるたおりべ)。
d.ドロヘドロ
(林田球Q-hayashida・小学館・857円+税)
人間の住む"ホール"と魔法使いと悪魔の住む世界が交錯。主役は恐らくカイマンとニカイドウ。だと思われます。
e.もやしもん
(石川雅之・イブニングKC講談社・533円+税)
農業大学を舞台にした、生活マンガ(?)。菌が見える主人公、沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)。
f.PLUTO プルートゥ
(浦沢直樹×手塚治虫・小学館・524円+税)
鉄腕アトムの「世界最大ロボット」がベース。主人公はアトムではなく、ユーロポールのゲジヒト。
g.星国の守護者
(伊藤悠、原作佐藤大輔・集英社・590円+税)
剣牙虎(サーベルタイガー)も人間と共に闘う戦争物全五巻。敵には廻したくない新城直衛(しんじょうなおえ)少佐が主人公。
h.PEACE MAKER
(皆川亮二・集英社・600円+税)
ありそうでなかった(?)ガンアクション巨編。主人公は決闘(デュエル)チャンプのホープ・エマーソン。
i.よつばと!
(あずまきよひこ・メディアミックス・600円+税)
withよつば、なのか、よつばandなのか不明な私。間違いなく小岩井よつばが主人公。