「4年が経ちました」
このウェブ、Bar Higuchiのホームページがスタートしてより丸4年です。2004年7月に誕生(店は2001年12月から)して以来、毎月5日の更新。
毎月いろいろネタを考えては一度紙に書き、それをパソコンで打って、写真を添付、佳織さんという美人デザイナーに送ります。送るのが遅くなって迷惑をかけること度々ですが、佳織さん、これからも宜しくお願い申し上げます!
この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。
様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
山本浩介氏と元ハートストリングスの又見朋美氏。 バーヒグチにおける三大ご夫婦の中本ご夫婦。仲良し。 サンボアグループ総師 管博史氏、モスコミュールで乾杯! お世話になっている“さきと”の松本巧ご夫婦。
NBA福岡支部の5月の研究会は'作陶'。
福岡市中央区警固のサウスガーデン5Fにある"陶芸広場赤ぴーまん"(092-722-3211)が今回の会場。何もかも準備されていて私達は手ブラで集まっただけ。街中にこんな空間があったとは・・・。
若い先生方が何人もいて、丁寧にわかりやすく指導して戴いたお陰で大変楽しめました。土いじりって、かーなーり愉しいです。ハマリそうです。もしかしたら一生の趣味になってしまうかも!?
今年'08年の中洲流れの扇子&手拭い。
毎年毎年どんなデザインなのかと、皆が楽しみにしている扇子と手拭いですが、
今回はここ数年の傾向とはちょっと違うかんじ。凝った感じ(?)のものが多かったので若干寂しく感じる声もありました。素朴でスタンダード。
白地が多いと涼しげですね。
「Seminar&試飲会3種」
先月(6月)は3件ほどセミナー&試飲会がありました。
まずは皆さまよくご存知のバーボン、ジムビームのセミナー&バーベキュー。写真の人物はフレデリック・ブッカー・ノウ三世。ジム.ビームの曾孫にあたるビーム家7代目であり、あの名匠ブッカー・ノウ氏の息子さん。
強いバーボンで喉を焼かれたようなしわがれ声がトム・ウエイツのようで、本人に伺ってみたところ〝聞いたことがない〟とのこと。あのトムをしらないなんて・・・。
■ フレッド・ノウ seminar (ブッカーズ)
2つ目は日本で最も売れているシングルモルト、ザ.マッカランのセミナー。
講師はブレンダーのイアン.モリソン氏。記念撮影は佐賀ミストーンの木野氏(私と同い年)と。最後から4つの写真は太っ腹のお土産たち。
ちなみにグランドハイアット福岡にて開催されたのでした。
■ Macallan seminar
最後はザ.マッカランのセミナーと同じ日に当店にて開催された日本未発売のシングルモルト5種の試飲会。
(株)ジャパンインポートシステムの安孫子孝治氏と津崎商亊の宇戸田祥自氏のご好意により実現した少人数によるモルト試飲会です。
アイテムは グレングラント1958 55.1%(No.3815)、ストラスアイラ1960 59.6%(No.2552)、ロングモーン1969 54.4%(No.5299)、グレンリベット1974 52.1%(No.18031)、マッカラン1979 56.5%(No.3299)。
最初にゲスト抜きでBarHiguchiスタッフによるテイスティングを行い、その後6人の方々に。皆、異様に真剣でした。
このような機会を与えていただいたお二人と、ゴードン&マックファイル社に心より感謝申し上げます。有難うございました!
■ JIS試飲会
サントリーさんのザ・プレミアム・ソーダがリニューアル。
350mlから240mlへ。お値段変わらず。
以前よりその品質にはかなりの支持があったものの、バーで使用するにはサイズが適切でないとの声があり、今回の全面的なデザイン変更となったのでしょう。シャープで上質感のある外装は、"ウイスキーのための、こだわりのプレミアムソーダ"というコピーに合致。
350mlから240mlへ。お値段変わらず。
以前よりその品質にはかなりの支持があったものの、バーで使用するにはサイズが適切でないとの声があり、今回の全面的なデザイン変更となったのでしょう。シャープで上質感のある外装は、"ウイスキーのための、こだわりのプレミアムソーダ"というコピーに合致。
或る日のOwl (オウル)。
店主 渡辺展弘氏 092-714-3314。