「毎年のことながら」
昨年の年末は仕事でもプライベートでもバタバタでした。絶対と言っていいほど12月は全くもって想定外のハプニングが生じるものなのですが、本当に参りました。ごめんなさい、反省するからどうか許して!という感じです。
神様の意地悪なのか、身から出た錆なのか分かりませんが、相当に打ちのめされました。今年の12月こそはそうならないように準備していこう!と思う年頭であります。
この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。
様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
久しぶりに福岡へのフライト
<高岸 卓氏> 転勤の為、一年半振りのご来店。初めて妻君とご一緒に。
<高木哲也ご夫妻> パリのリッツホテルにある、バーヘミングウェイのバーテンダーご来店
<コリン・ピーター・フィールド氏> 38回目のお誕生日
<松尾哲夫氏> もとスタッフが周年のお祝いに来てくれました
<川口美穂氏>
ずっとこのコーナーを読んで戴いている方はよくご存知でしょうが、私は切手収集が趣味。ではありません。
お話しするととても長くなってしまうので簡単に申し上げると、50円切手を一生懸命探している私がいます。年間を通して、何故か発行される回数が少なく、またそのデザインも80円切手にくらべ明らかにエネルギーを使っていないような気の抜けたようなものが多い故です。
そんな私の50円切手への激しい渇望を知っている当店のスタッフが、休みの日にトリアス久山で買ってきてくれたのが写真の50円切手達。
ありがたや、ありがたや。
久しぶりのユトリロ(Maurice Utrillo、1883年~1955年)展に行ってきました。
福岡で開催されるのは恐らくこれが3回目。最初に見たのは私が小学生か中学生の頃で、それ以来ずっと好きな画家でありました。その頃自分の中で絵の展覧会に行くのがブームになっていたようで、友達と連れ立って行ったり、親に連れて行って貰ったりしたのを覚えています。そんな中で今でもしっかりと覚えているのは、ピカソ(Pablo Pica so、1881年~1973年)、佐伯祐三(1898年~1929年)、そしてユトリロ。
今回は日本初出の作品も多く、またユトリログッズもかなり豊富で、短時間ながらとても楽しく過ごせました。
私にとって2回目となる鼓童の公演は、昨年12月9日(日)北九州芸術劇場の中劇場にて。鼓童十二月公演2007『越境』のタイトル。
今回も期待以上に素晴らしく、時間が許すならば追っかけて行って何度でもあの音を体全体で感じたくなります。
以下は当日配られたパンフレットの中の文章です。
鼓童
太鼓を中心に伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見出し、現代への再創造を試みる集団。「鼓童」とは、人間の基本的なリズム、心臓の「鼓動」から音をとった名前ですが、それは大太鼓の響きこそ赤ちゃんがお母さんの胎内で聞いた最初の音、心臓の鼓動に他ならないという啓示からきています。そして『童』のよう に何ものにもとらわれることなく、無心に太鼓を叩いていきたいという願いがこめられています。 '81年、ベルリン芸術祭でのデビュー以来、年の1/3を海外、1/3を国内、1/3を本拠地の佐渡で過ごし、「ワン・アース(一つの地球)」をテーマに掲げた公演は、これまでに44ヶ国 3,100回以上にのぼり、世界各地で高い評価を得ています。
www.kodo.or.jp
敬愛するTHE MODSのニューアルバムがリリースされました。
タイトルは「FREED」。freedってどんな意味?手持ちの電子辞書内のジーニアス英和辞典で入力するとこの語だけでは載っておらず、freedmanが出てきました。(奴隷の身分から解放された)自由民(参考freeman)とあります。
同じ自由を意味する語でも"liberty"は選択の、freedomは束縛からの自由の意味合いが強いので、ここは"獲得した自由"、"戦って手にした自由"といったことではないかと思われます。まさにモッズにふさわしいタイトルだと言えるでしょう。
2007年の携帯変遷。 真ん中の紫色のケイタイは2週間の命でした。
靴編
靴のラインが格好良くて買ってしまった2足。
Santoni(黒いの)とVOICE(焦げ茶)。
ラインのカッコ好さはSantoni。茶色好きの私はついついブーツでも黒は除外してしまうのですが、これは違いました。すべてのイタリア靴がそうである訳ではないのでしょうが、とても美しいシェイプ。履き心地でも実にgood!タキシード用に購入。
一方、日本製のVOICEの靴には今まで経験したことのないフィット感。このようにとがった型の革靴でこんなに違和感がないのは初めて。先っぽが濃くなっているタイプの靴がここ数年大半を占めるようになっている中、あまり気に入るものに出会えなかったのですが、とうとうget。
この2足を手にしてから後は、できるだけ靴屋さんに立ち寄らないようにしている靴好きの私です。