Guest Room


2007年12月

Guest Room

「実は・・・」

9月にスコットランドに行った際、デジカメのメモリカードをエジンバラのレストランに忘れて来てしまいました。
幸い現地のスタッフの方に送ってもらう段取りは付けてもらったのですが、いまだ届かず・・・。
Tabiコーナーのスコットランド編が進んでいない言い訳です。


この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。

様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
べっぴんさん3人。
<李奈美氏、井上美紀、樋口里花氏> 久し振りに2人そろってご来店。
<平山智佳子氏、久家公子氏> サントリーブレンダー福士氏と。
<副士收氏、樋口> ご常連さま「家族の肖像」。
<押淵英尚氏、玲子氏、絢子氏> MOMOTA BARの休日。
<百田友則氏と妻君とお客様>

北海道滝川市にあるバー・ブラジルの佐藤栄市郎氏より送ってもらった、今話題のキタアカリ。実はイモ好きなワタクシ。どうやって食べようかと思案中。取り敢えず毎年送ってもらうことは決定。

BarHiguchiの大掃除は毎年11月に決行します。
ムロン、12月の方が気分が盛り上がって良いのですが、何せ師走は何かとドタバタしてしまいます。皆が過労で倒れないように、早め早めにリスク分散(?)をしていく訳です。
とは言っても当然ながら一日で終えてしまうほど簡単にはいきません。徹底的な清掃を旨とする当店では、最低でも5日は必要となります。
以下の写真はそんな数日間の1コマ、恐怖のワックスがけ。
まず、①ホウキで掃き(ハワクは方言?)、②掃除機をかけ、③固く絞った雑巾で水拭きをし、④ワックスを塗り込み、⑤空拭きをし、⑥さらに仕上げの空拭きをしてピカピカに。
終わった後は皆クタクタ。「お願いですから、こんなのHPにのせないで下さい!」
とみんなに言われました。そんな意見を参考にしつつ、ここに掲載させていただきます。

先月の半ば辺りだったでしょうか、スコットランドはオークニー島の、ハイランドパーク蒸留所よりあるモノが届きました。
抱えてみるとかなりの重さ。「もしや、これは」と開けてみると、存在感アリアリのカスクエンドがご登場。
約6年前にアイラ島はブナハーブン蒸留所から持ち帰った、ブラックボトルの樽の鏡板(end plate)を遥かに上回る重量で、樽の端を文字通り切った形状です。
これは果たして壁に掛けることができるのだろうかと思いつつ、最も適した場所探しを。結果、どこに飾ってあるのか。ご来店時にご確認をお願い致します。(協力者:井上美紀、高口純平)

BarHiguchiでは毎週土曜日が、集に一度の賄いの日。
ここ最近は、豚汁、がめ煮&とろろ飯、クリームシチュー、あんこう鍋ときて今回はちゃんぽん$生春巻き。シェフは写真に撮ってHPにのせようとすると非常に嫌がるので、こっそり撮映。

'07年最後のトルマルキオンは、警固にあるイタリアン"Perche'No!?(ペルケノー)"にて開催。スタートして丸2年第12回目の食事会です。2ヶ月ぐらいのスパンで開くゆったりとした会合なので、"メンバーは必ず参加してね"といった召集などない、割と自然発生食事会といえましょう。
今回のテーマは、この時期ならではのジビエでいきましょうということになり、メインは山ウズラ。ペルケノーのオーナーシェフ吉山氏やサービスの諫山氏には大変お気遣いいただきました。
当日は16名の予定で進め、ワインはやはり一人一本はないと足りないであろうということから、泡モノ4本2種、白4本2種、赤4本2種の12本6種をお店で用意してもらい、メインに合わせてモレサンドニ・ランブレイ0'1を3本、とって置きのポートワイン・グラハムの60年物を1本持ち込みさせていただきました。結果15名であったのですが、諫山氏セレクトのワインが同種のワインでも、ハッキリとした個性の違いが分かり易く、大変楽しく好評でした。また、持ち込ませてもらったワインも、バッチリ。やはりワインは大切です。
ただひとつ残念なことがあったとすれば、カメラマンたる私が、食事とお話に夢中になりすぎて、ちゃんと写真を撮っていなかったこと。
なので、今回はピンボケ写真の代わりに当日のMenuを載せてみることにします。
約6時間の楽しいひとときでございました。
その後、2軒目、3軒目と足を運んだのですが、それぞれのお店の照明の暗さに敗北。
まともな写真など一枚も撮れなかったのですが、楽しく過ごすことができましたとさ。

Perche'No!?(ペルケノー)

092-725-3579
福岡市中央区警固2-17-10
spazioけやき通りビル1階

ディッシュバー Tiga

092-714-0081

クロス

A Bao A Qu(ア・バオ・ア・クー)

092-732-3888
福岡市中央区赤坂1-6-5松村ビル2階

'07、11月17日にオープンした金堀義康(よしやす)くんのお店"(シュラル)"。
けやき通りにあるBar Voeux(バー・ヴー)に次ぐ軒目のお店はレストラン。大濠公園と西公園にはさまれた参道の入口辺り、荒戸2丁目に位置し、彼らしく明るい雰囲気の可愛らしいお店に仕上がっていました。
その影響でお店の前の通りも明るく軽快な感じになっているようで、夜はもちろん昼間のランチ営業でも人気を呼ぶのではないでしょうか。

Siuila Run

092-771-8811
福岡市中央区荒戸2-1-22.1F
ここヒトツキのお気に入り

カメラ編


ここ5,6年、すかっりデジイチ派であったワタクシが、とうとう満を持して「デジカメ」を購入致しました。
それまで当然のごとくケイタイのカメラも使用していたのですが、新たに購入したFOMAの写真処理速度等に少々物足りないかんじもあり、当店シェフである坂本真哉氏のご助言のもと、決断致しました。
カメラをカメラで撮るというのも普段余りないなぁとおもいつつ、モノはニコンの最新機COOLPIX S700。発売当日にヨドバシカメラ博多店で。 ポイント還元15%。
ちなみにモニターに映っている人はバル・ミュゼットのソムリエ、中川 力氏。

活字編


まず「脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める」(築山節、生活人新書、NHK出版、700円+税)。
一見カタイ本に見えながら、これだけ過不足なく面白く読ませてくれる本も珍しいかも。
まさに出会いたかった本。いつの時代にでも、どこの地域社会でも通用し得る内容で、非常に吸収し易いのは医師である著者のこなれた経験と、ホントの頭の良さ由でしょう。
"大切なのは、納得して、自分の意志で、長く続けていただくことです。"
2冊目は、「おひとりさまの老後」(上野千鶴子、株式会社法研、1400円+税)。
至る所で「なるほどね」と納得しつつ、愉快に読めた本。
"離婚したら人生は終わり、かと思ったが、してみたらぜんぜんOKだった。親にならなければ半人前、といわれたが、成熟へ至る道は、親になることばかりでないことも知った。シングルであることは、ちっとも「カワイソー」でも「不幸」でもない。"
3冊目、「ちゃんとした 手紙とはがきが書ける本」(クロワッサン、ちゃんと役立つ実用の本、マガジンハウス、1300円+税)。
表題にあるように、今まで見てきた同種の本の中で、最も見やすく、使いやすく、不足感のない内容。出版社のノウハウがとてもいい感じに結実している感じです。特に、色んな人の話を載せている点、写真やイラストのバランス、うるさ過ぎない色使いの3点が私にとってグッド。
今月のお土産コーナー

今年も沢山のお土産や差し入れを、沢山の方から戴きました。ここに深く感謝いたします。
ありがとうございました!

左より マンハッタン用スペシャルブレンドウイスキー(赤坂グレース 久保村方光氏)、グリコジャイアントプリッツ グアム&サイパンココナッツ(川俣博史氏)、うふのロールケーキ(千房ママ)。 寿司ひでのお寿司(清水継介氏)、キウイ(樋口重子氏)、あーなつかしいマドレーヌ(花山房枝氏)。 切干大根の酢の物、有機野菜の炒めもの、沢庵(千房ママ)。 柳月三方六(相澤義和氏)、ペシェミニオン製マロンパイ(ペシェミニオン松尾秀敏氏)、ドラえもんドラ焼きCDケース(安岡之博氏)。 チロリアンアソート(峯寛憲・智美ご夫妻)、北のあんこや 雪だるま(柳原光代氏)、ロイズバトンクッキー・ヘーゼルカカオ(郡山ようこ氏)。 かっぱえびせん、Meijiチョコレート・ストロベリー(吉良克己氏)、二葉鮨のお寿司(岩下秀司氏)。 星加のゆべし(得能高治氏)、マリアージュ・フレール・フレンチアイスティー(吉原和美氏)、宮崎名物炭火焼(森岡栄一氏)。 シャンボール・ミニチュアボトル(サントリー株式会社さま)、K-4 テトラ(バーチェリー藤井春樹氏)、ピスタチオ(樋口正枝氏)。 カンコーヒー、みかん(藤井春樹氏)、伽楽のコーヒーチョコ(河村由佳子氏)。 安眠セット(高津氏)、こっぱもち(得能高治氏)、ワフェリーニ・ピスタチオBABBI(久保真美)。 バロークス・オーストラリア・プレミアム缶ワイン(日本酒類販売株式会社さま)、柿(千夏子氏)、レ・セゾン・ヴィヤード・ピーチ40本入(鈴木雅貴氏)。 B蔵元すごろく(山崎みち子氏)、にごり酒(山室裕子氏)epi 12・1月号(株式会社文榮出版社さま)。