「ふっと気がつくと」
もう11月。今年も残すところヒト月とちょっと。「光陰矢の如し」の感は、年を経るごとに増々強くなっていくばかりですが、少しずつ少しずつ色んな縛りから自由になってきている気もしております。
今月のPhoto gallery内のTabiコーナーは2点同時更新。
日常の旅も、非日常の旅も、愉しんで参りたいと思います。
この地球という惑星では、日が昇って一日が始まり、日が沈むと夜が訪れます。夜の帳につつまれ、中洲にネオンの明かりが灯る頃、その奥ではBarの扉がそっと開きます。
様々な方々が、それぞれの思いを胸にグラスを傾けるBarの止まり木にて。
お二人そろっての帰福。
<馬詰由美子(樋口の中学時代の後輩)夫妻> 仲良し3人組み、久し振りに集合。
<宮本慎二氏、若菜智子氏、山田宣博氏> 母と娘
<中本洋子(母上)、朝子(娘さん)氏> バーヒグチのお隣さま。
<花屋敷の溝口マスター> プロポーズ直後のお二人。
<BUTLERの吉瀬真澄氏とフィアンセ> 当店の超ご常連さま
<山崎養世ご夫妻> 来日したハイランドパークのディレクターを囲んで。
<Ryan Hill氏とマキシアムの方々>
上段の氷は南極産、下段はアラスカのもの。
南極の氷はある秘密のルートよりの極秘入荷。入手先は決してお尋ねならぬようお願い致します。また、アラスカ産の氷は、ウイスキーを飲む習慣のない方でもご存知であろう、かのシーバス・リーガルのキャンペーンにてget。
両者ともウイスキーを注ぐやいなや、「チリチリ、パチパチ」と封じ込まれた太古の空気が弾けます。バーのカウンターで一人、またはお二人で、目を閉じ耳を澄ませて思いを馳せてみるのも、秋らしいといえば秋らしい 趣向かもしれませんね。
南極の氷はある秘密のルートよりの極秘入荷。入手先は決してお尋ねならぬようお願い致します。また、アラスカ産の氷は、ウイスキーを飲む習慣のない方でもご存知であろう、かのシーバス・リーガルのキャンペーンにてget。
両者ともウイスキーを注ぐやいなや、「チリチリ、パチパチ」と封じ込まれた太古の空気が弾けます。バーのカウンターで一人、またはお二人で、目を閉じ耳を澄ませて思いを馳せてみるのも、秋らしいといえば秋らしい 趣向かもしれませんね。
最近割と知られるようになってきた「中洲祭り」。毎年10月の最初の(木)(金)(土)の三日間、午後6時から10時までの時間帯で開催されている中洲のいわば村祭りの博多の三大祭である「どんたく」「山笠」「放生会」に比して余りにも小規模ではありますが、中洲大通りは賑わっています。
営業中、一分間だけ抜け出して撮った2枚です。
かつて私が愛したBar、"Table Grade(テーブルグレイド)"の長島寿也氏が、現在天草で生産されているライム達。
この"長島ライム"が、メキシコ産に比べ、かなり小振りではありますが、そのフレッシュな香りと鮮度は決してひけを取るものではありません。毎年9月半ばより11月いっぱいぐらいまで出廻ります。
ご希望の方がいらっしゃいましたら当店までご一報を。
スコッチウイスキーを初めボトルデザインの変更著しい昨今でございますが、写真はハンガリーのビターリキュール"ウニクム"。苦ーいリキュールなのですが、そのテイストを私的に表現すると、「おばあちゃんの化粧箱の隅っこの香り」となります。
上段は旧デザイン、下段が新デザインです。
去る10月16日(火)、17(水)の両日、福岡市民会館に於いて美輪明宏氏の音楽界<愛> L'AMOUR 2007が催され、2日目の公演に足を運びました。
私にとって初めての美輪イベントとなった今回、期待を超える大きな収穫を獲得。
あまりに語るべきことが多過ぎてうまくまとめることができないのですが、
一ついえるとすればこの事実でしょうか。
"私にとって本物である"人や集団はそんなに多くありません。
"一生付き合わせて貰いたい"と言い換えても良いかもしれません。
毎日の仕事がある身ですから、なかなか博多から遠く離れた公演に行くことはできないけれども、福岡や北九州で開催されるときには必ず出向く。そんな付き合いを是非ともしたくなる対象の一つに 美輪さんが入ってしまいました。
もともと美輪さんの本は10冊近く以上持っていて、既にリスペクトする対象となっていたのですが、間近で同じ時間と空間を共有する体験を経て、更なる感動を得ることができました。 出会えたことに感謝です。
予断ですが、この日の公演は(間の休憩を含め)なんと3時間40分も!!
しかし、疲れるどころか却ってぐっすり眠ったあとのような爽快感をリアルに感じたことに驚きました。
テーマを掲げたお食事会"トリマルキオン"の第11回目は、中洲ゲイツ内の子栗(こくり)似て開催。
京料理たん熊グループである子栗さん、残念ながらクローズすることが決まってしまったのですがこの日、店休日のところ店長の藤井誠氏のご厚意により私達のみの貸し切に。
料理の細やかさ、旬の美味しさもさることながら、酒器やお皿も楽しませて戴きました。今回は少々人数が少なかったのですが、2ヶ月に一度の気を遣わない仲間うちの食事会はやはり楽しく、日頃のストレスもゆるやかにほぐれていくのでした。
そうして2軒目は西中洲に求めます。
私と同い年のオーナーバーテンダー川井田(かわいだ)氏のお店"Bar是空092-725-6307"へ。落ちついた暗めの照明の中で、シガーをくゆらしつつ、ゆっくりと過ごさせて貰いました。
3軒目も同じく西中洲の"西洋酒場Kio 092-724-6676"へ。
こちらも私と同い年。また、バーテンダー協会でいつも顔を合わせている梶太氏のお店。福岡では珍しく夕刻5:00からオープンしているレトロな雰囲気の良いお店です。
そして最後は、と申しますか、基本的に2次会、3次会などは勿論自由参加なのですが、4軒目のお店に。"cafe TIGER 092-262-6266"は協会仲間の野見山若葉氏のお店。なんと休日はなし、という気合の入った若葉ちゃんのこのお店、中洲2丁目にあります。
切手編
私は切手好きであります。
と申し上げると、"切手収集"が好きなのだととられるのが一般的だと思われますが、さにあらずです。切手を"使う"のが好きなのであります。
切手を"貼る"のも好きなのですが、微妙なニュアンスを大切にすればやはり "使う"ことが好きです。
ほぼ毎日書くポストカードの為決して切らさないように永続的に準備し、先方様の人となりや込められた雰囲気にできるだけ即した一枚を選びます。
勿論通常販売されている定番切手は使いません。選んだ切手は専用の"切手濡らし(他に言いようを知りません)"で貼る最終準備を施し、緊張感と親しみと感謝を込めて所定の位置に貼付。一枚だけということは余りありませんから、重ならないようにズラして置いた後、輪ゴムでまとめ、帰りに中州のポストへ投函。
また、ハガキのみならず封書や小振りの荷の時もあるもわけです。
郵便局に直接持参して料金を払うようなことは極力避けます。選んで貼る楽しみを逃がす必要はない故です。
というわけで、今回は50円切手を1,000枚、即ち5万円分購入。ネットオークションで運良く見つけました。現在50円切手のリリースがとても少なく、且つ販売されたとしてもデザインがイマイチだからなのですが、之だけあれば暫くは安心していられます。
3枚の写真の意図はちょっと見、わかりにくいかもしれませんが、ポイントは切手の大きさ。昔の50円切手はデカイです。横幅が ポストカードの丁度半分まできてしまい、縦はこれまた丁度3枚分の長さ。 サイズの不思議に感嘆しつつ、使いづらくて困っています。