「なぜか長文」
となる傾向が出てきております。写真が多めで文章が短い方が、自分にとって書き易いのではないかと思っていたのですが、そうでもないようです。少々読みづらいかと思われますがお付き合い下さい。
<ラフロイグ トニック>
左の写真は店主お気に入りのラフロイグの飲み方です。
なんとラフロイグ10年カスクのトニック&ソーダ!
この意外とも衝撃的ともいえる(?)カクテル、実は3年程前にあるお客様から教えて頂いたものなのです。モルトウィスキー、しかもアイラモルトを使用。更にアイラのモルトの中でも右代表的なラフロイグのカスクボトルをベースとし、ライムカルチェをギュッと絞ります。氷を入れ、ソーダとトニックウォーターを1:2ぐらいの比率で注げば出来上がり。簡略して言ってしまえばジントニックのジンをラフロイグ10年のカスクボトルに変えたカクテルなのですが、これがなかなかどうして美味です!
「アイラモルトをそんな風に扱うなんて・・・」「せいぜい許されるのはソーダ割りぐらいまでだろう」といった否定的な御意見も少々予想されますが、私は何も問題ないと思っております。アイラモルトに限らず、いわゆる癖の強いウィスキーで色々とこの飲み方を試してみたのですが、やはりオフィシャルのラフロイグ10年カスクがよろしい様に思われました。また、ライムはやはりカルチェを絞って中に入れ視覚にも訴え、トニックウォーターだけではなくソーダとプレスした方が味わいが広がるようです。しかし何よりもこのカクテルの肝はカスクストレングスを使用することなのかもしれません。一般的な40%台の度数では、どうしても物足りなさと、アルコールとテイストのバランスがとれていない様に感じてしまうのです。
アイラモルトファンの方々にトライして戴きたいのは勿論なのですが、ストレートやロックでアイラという飲み方では受け付けられない方や、ウィスキーやブランデーなどのスピリッツは全然ダメだと公言されるお客様におつくりすると、良いリアクションが返ってくること、しばしばです。
今晩、いかがでしょう?
2005年10月8日〈土〉、Bar Higuchiに「LINNのGENKI」がやってきました!それまでに使用していたMclntoshのCDプレイヤーは故障し、もう製造していない故東京まで修理に出しても直らないまま帰ってきたのです。
そして"GENKI"の登場となるのですが・・・<つづく>
そして"GENKI"の登場となるのですが・・・<つづく>
THE MODSのライブに行きました。来年のデビュー25周年(!)に向けて、'06年半ばまで続く、MODSにとっては久し振りのロングツアーとなる今回。このツアーは3パート(時代)に別れていて、この日のライブはその1つ目「#1 EPIC & ROCKAHOLIC NUMBERS ONLY」とのこと。その点も期待しながら向かったところ、もう予想を超えた大満足でした。手を抜かず、走り続けていくことで得る収穫というのか、継続することの偉大さというべきなのか、兎に角「凄い!」といった言葉以上に適切な表現は見当たりません。ボーカルの森ヤンはもう50代となり、他のメンバーも当然デビュー当時の若さはありません。しかしその4人のプレイから生じるエネルギーはますます大きく膨らみ、MODSにしか表現できない唯一無二のアノ感覚。ハッタリ無しで文字通り体をはって戦ってきたメンバーのライブを前に「ずっと付き合ってきて正解だった」、「間違いなく本物」だと心から感動した夜でした。
私は葱や茗荷、生姜や木の芽などを好んでよく食します。いわゆる薬味といわれるものが非常に好きで、それは子供の頃から変わりません。そうすると毎日の食事のうちに、できるだけそれらのものを取り入れていたいと思うのは自明の理ですが、一日2食の食生活のうち、一食は店に入ってから摂ることがほとんどの私の為のみに、いろいろと備えておく事はスペース上無理がある訳です。しかし、やはり食べたい!という強い思いからネギのみは常備。他のスタッフには申し訳なくも思いながらネギを常に切らすことがないように管理してもらっています。
写真のネギと書かれたメモを説明するのに長い前置きをしてしまいましたが、写真の意味するところはその「ネギのストックがなくなってきたから、買ってきなさい」 ということを私に伝えるためのもの。更に申せば、清水くんが美穂ちゃんに「英語で書いて」と言ったところ、"Leek"ではなく"Negi"と書いた美穂ちゃん。それを清書した清水くんの"Negi"。と、こんな背景が小さなメモに隠されていたのでした!
((ついでにある日の夕食〈弁当〉も掲載))
写真のネギと書かれたメモを説明するのに長い前置きをしてしまいましたが、写真の意味するところはその「ネギのストックがなくなってきたから、買ってきなさい」 ということを私に伝えるためのもの。更に申せば、清水くんが美穂ちゃんに「英語で書いて」と言ったところ、"Leek"ではなく"Negi"と書いた美穂ちゃん。それを清書した清水くんの"Negi"。と、こんな背景が小さなメモに隠されていたのでした!
((ついでにある日の夕食〈弁当〉も掲載))
水道管が破裂!?しました。
ある夜の丑の刻、お店の前の通路片隅の量水器より水が止めどなく溢れ出し、みるみる辺り一面が水びたしになっていくではありませんか。「おー。」と感心(?)していた私たちも、このままでは水が店内に流れ込むまでに到ると、慌てて水切りやデッキブラシを持って応戦し始めました。
Bar Komasaのスタッフも総出で共に格闘し、ガードマンの方、ビルの管理人さん、到着に1時間かかった水道局の人も交え、発生より収束まで3時間を要しました。
10月中旬に開催された、土屋守氏講演のハイランドパークのセミナー(アサヒビール株式会社主催)での6枚。
左より3種のピート(泥炭)。フォギー(堆積8000年ほど)、ヤフィー(1万2千年)、モス(1万5千年)。この3つの年代を合わせて使用する事がH・パークの大きな特徴の一つです。
左より、ピートを焚いた麦芽、ノンピート麦芽、そして1977年のH・パーク40度。この'77の美味しさは特筆すべきものがあったのですが、残念ながら手に入れることができない模様。非常に残念。
つづいて、その翌日に同じく日航ホテルで催された㈱大久横山主催で、20社参加のリキュール展示会でのショット。左より、㈱ジャパンインポートシステムの展示、最も気に入ったモルト及びリキュールです。当日は皇太子ご夫妻が同じホテルにいらっしゃったようで、ここまで!と思う程のものものしい警備で驚きました。