Guest Room


2005年09月

Guest Room

「Staff Roomの比重」

が大きくなり過ぎている今日この頃、少しはBarらしさも演出しなくてはと重い、「定番」や新しいコーナーの充実を検討中です。
あくまで"検討中"・・・。すみません。

今月のお土産コーナー

今回はいつもに増して多種多様なお土産を頂戴いたしました。ありがとうございます。

左より、「ココナッツラム」<山室裕子氏>、「中国産アイスヴァイン」<山室裕子氏>、「點心世界のちまき」<村上雅司氏>。 大量の「DON SIMONのジュース」<山田公子氏>、「うなぎのセイロ蒸し」<小島亜希子氏>、「台湾産ライチのプリン」<栗田定明氏>。 「聖桜坊(ビール)」<坂入禎宣氏>、「玉柿羊羹」<脇山宣弘氏>、大量の「山梨一宮町のぶどう」<瀬山浩義氏>。 「The Whisky World創刊記念ボトル」<土屋守氏>、「河庄土産」<樋口喜友氏>、「ミネラル各種」<高橋武義氏>。 「ミニ・サーターアンダーギー」<西野浩氏>、「桃園の豚まん&唐揚げ」<徳永努氏>、「The MACALLAN写真集」<久保村方光氏>。

最近これほど"キャッチー"なネーミングの商品と巡り会ったことはなかったように思います。8月のお盆過ぎ、羽野舞氏(写真)より教えて戴いたのは、壱岐・対馬で販売されているというお菓子、「イキツシマン(九州物産商事)」!しかも「離島戦隊」!

あまりにも素晴らしいネーミングセンスに敬意を表し、ここに掲載させて戴きます。

ついにアップすることができました。私の愛してやまないお寿司やさん、「彦寿司」です。お寿司やさんのカウンターで写真を撮らせてもらうことに申し訳ない気持ちが強く、なかなか踏み切れなかったのですが、とうとう。

最も頻繁にお邪魔させて戴く、とてもとても素敵且つ、信頼の置けるお店です。

彦寿司 住所:福岡市中央区桜坂2丁目6-15 TEL:092-751-3691

「ペルケノー」さんです。こちらも私の愛するお店(イタリアン)です。シェフの吉山武臣氏の料理の素晴らしさは、言わずもがな、とても有名なので、ここで述べる必要はないでしょう。常に愉しく美味しく、時間を過ごさせて貰っています。活気に溢れながらも不思議に落ち着ける繁盛店。

Perche No!? 住所:福岡市中央区警固2-17-10 SPAZIOビル1階 TEL:092-725-3579

水の入ったグラスに浸かるケイタイ。川俣博史氏所有の「G'z One TYPE-R」。丈夫さと第3世代の高い機能性を両立した新生G'z One、ということで試してみたところ、全く異常なし。スグレものですねぇ。

先達て開催された第32回のNBA全国大会(福岡)の慰労会の模様。8月7日(日)天空五風にて。写真は乾杯時のものの為、テンションは低め。生まれて初めて(恐らく)行ったビアガーデンなるところは、なかなか楽しい空間でした。
ここヒトツキのお気に入り
"ここヒト月のお気に入り"コーナーです。

忙しく過ぎてゆく毎日の中で、自分の何かにちょっと引っかかったモノ、スゴく気になるモノ、「もしかしたら一生の付き合いになるのでは?」と思ってしまうモノなどをご紹介させて戴きます。

グッドセンス編

「津田三朗氏製作の木箱」。津田氏は'05年6月期のヒグチキューブをアレンジして戴いたアーティストの方ですが、8月期のアーティスト、パク氏(韓国在住)のお友達で、そのPark氏の作品を当店まで搬入する為だけにこの箱を製作。それだけでも感心してしまうのですが、この作品(?)自体がベリーナイス!ご本人には言ってないのですが、密かに狙っている私がいます。
「金魚のハンカチ」。金魚柄の手拭いであればさほど珍しくないのかもしれません。しかしこちらはハンカチ仕様。確かに手拭い仕様もありましたが、ハンカチサイズであることが重要であると思われます。黒い金魚も効いています。普段ハンカチなど滅多に使用しない私もこれならば夏限定で。
「グレンロセスのミニボトル&ホップ」。グレンロセスはスコットランドの蒸留所名及びそのウイスキー名。いわゆるシングルモルトです。最近の酒類のプレゼンテーションは、とても良く考えられた表現が多いのですが、このデザインはかなり秀逸であると感じました。グッドセンスです!

チーズ編

上よりペライユ(羊)、ルーレ、モタンシャランテ。すべてフランス産で最近お気に入りのチーズです。勿論お店用のチーズとしてシェフがオーダーしたものですが、試食及びちょくちょくつまみ食いの結果、当店の定番チーズになりうる可能性は大です。

ちなみにBar Higuchiでは常時15種前後のチーズをストック。チーズ好きの方にもっと色々とオーダーして戴きたいと思っております。

焼酎編

衰える気配の全くない「焼酎」。安いし手軽だからという要素だけでは決して捉えられないジャンルですよね。ボトルの中身も外側もどんどん洗練されていく"勢いのある酒"といえそうです。

「黄麹蔵(国分市)」、「明治蔵(枕崎市)」は焼鳥まさとで。「浪漫音(挑戦的なネーミング?)」は、何故かペシェミニオンでいただきました。

活字編


今回の3冊は、文庫・新書版になっているものの中でも非常に有益でコストパフォーマンスの優れた本であると確信しております。

当店のミーティングのネタとしても、他の身近な方々へのギフトとしても有効で、どのタイミングで提示できるのか楽しみにしている程、です。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?<身近な疑問からはじめる会計学>山田真哉(光文書新書\735)」はベストセラーとなっているようです。当然ながら(?)いわゆる「会計の入門書」ではないのですが、その切り口を作っていくセンスと現代の求められるべき本質を所々に差し込むバランス感覚がいわせません(博多弁)。こういった人が真に頭のイイ人と呼ばれるべきですよね。
養生の実技<つよいカラダではなく>五木寛之(角川oneテーマ21¥720)」。本文中に「・・私にとってどうかということが絶対なのだ。」とありますが、著者の今までの膨大な数の著作に散りばめられた様々なエッセンスが、わかりやすい言葉で述べてあり、読後は「う~ん、お徳だ」と一人ごちてしまいます。「治療より養生」、「心身一如」、「吾一人(われいちにん)」、「与楽抜苦(よらばっく)」、「わが計いにはあらず」等々ヴィヴィットなキーワードが沁みました。
「<齋藤流トレーニング>自分を「売る」力 齋藤孝(講談社+α文庫¥760)」。本は同時に4,5冊並行して読むのが習慣になっている私ですが、この著作と前述の五木氏の著作が非常に共通性が大きいことに驚きました。一つは、二冊とも今までの著者それぞれ沢山の本を上梓されている状況の中、それらのエッセンスがわかりやすくお徳に表現されていること。そして、「息」、「腰」、「肚」などについての考察が二人それぞれの経験を通して、じっくりと語られていることです。二冊同時に読むとセットメニューのようにオトクかも。