Guest Room


2005年07月

Guest Room

「増殖中」

ウェブサイト全コーナーの中で、「スタッフルーム」が一番充実してきているように感じます。博多中洲に店を構えるBarとしては、もう少しBarらしい内容にしなくてはと思いながらも、牛歩の如く計画は進みません。どうしたものでしょうか?

まずは今年の山笠(中洲流)の扇子&手拭い。相変わらず入手が困難な扇子ですが、毎年の風物詩としていつも楽しみにしております。
風物詩とは言いませんが、うちのベランダで元気に育つハーブたちが小さな花をつけるのも季節を感じさせてくれる大事な出来事です。

上段左より、ルッコラ、コリアンダー、タイム。
下段、セージ、クレソン、おまけにバジルとてんとう虫です。
想像するに、20代、30代で最も人気のある煙草「マルボロ・メンソール・ライト」。この銘柄にも遂にこの文章が!色々と物議をかもしているこの囲みです。
6月某日、当店におけるウンダーベルグ(のオーダー)の新記録の樹立が確認されました。新記録を達成されたのは池田氏と下川恵子氏のお二人組。今までの24本を大きく上まわる、何と38本!!感謝、そして合掌。
ある日私は、メキシコ料理の専門店「エル・ボラ・チョ」へ。オーナーのスーさん(杉山氏)は、一体どれぐらいのテキーラを持っているのでしょう?写真のテキーラはそのうち一本。何とペットボトル入りのテキーラ。驚くほど美味。欲しいです。
とても珍しいジャック・ダニエルを意外なお店で発見。そう、私がこよなく愛するフランス料理店"ペシェミニオン"にて遭遇しました。何故あるのか?美味しいのか?といった疑問は是非、直接。他にも色々と手に入らないお酒が!
'05年6月12日(日)はこの福岡の地に(社)日本バーテンダー協会(NBA)による第32回全国技能競技大会(第10回Jrcc)が開催されました。皆で一年以上前から準備を重ねてきた甲斐があり、素晴らしい大会となりました。

ただ、写真を撮れたのはこの一枚のみ。忙しくていっぱいいっぱいでした。それもいつか懐かしくなるのでしょう。
左掲は、5/17(火)に開催されたザ・マッカラン〈講師マーティン・レイマン氏。サントリー㈱〉のセミナーの写真。右掲は5/25(水)のパイパー・エドシック〈講師レジス・カミュ氏。アサヒビール㈱〉での一風景。どちらのセミナーも近年稀にみるゴージャスで的確且つ内容で満足致しました。
今月のお土産コーナー

最近、多重債務者、ではなく短期間に何度もお土産を下さる方、が増えております。このコーナーは皆様からのお土産いただき率を上昇させる為に設置している訳では決してないのですが、すみません。いつもありがとうございます。

左より、「もち吉の煎餅」〈井出未知氏〉、「窓の梅2種」〈村上雅司氏〉、「ウエスト フレラレン(ビール)」〈堤先生〉。 「紅乙女・ゴールド」〈紅乙女酒造株式会社様〉、「チキン南蛮」〈湯浅亮氏〉、「COHIBA SUBLIME」〈有馬浩史氏〉。 「グロッタ・ロッサのケーキ」〈上原正裕、波多野恵美両氏〉、「White book」〈MHDディアジオモエヘネシー株式会社様〉、「サンプル4種」〈ドーバー酒造株式会社様〉。 「すいーとぽてとチョコ」〈古賀修氏〉、「巻き寿司」〈山崎一彦氏〉、「ラムネ&キャンディ」〈樋口喜友氏〉。 「ハイ・クラウン」〈松下洋氏〉、「歌舞伎狂言煎餅」〈西嶋博子、鈴華両氏〉、「マルセイバターサンド」〈バーブラジルの佐藤栄市郎氏〉。 「糸島産の桃」〈村上雅司氏〉、「パン2種」〈大川正晴氏〉、「南日本新聞」〈橋本隆氏〉。 「チーズケーキ」〈湯浅亮氏〉、「遊膳のめんたい」〈中嶋牧美氏〉、「テレカ」〈オー・ド・ビーの小森正清氏〉。 「午後ティー」〈松村隆氏〉、「一ひらの和菓子」〈木村早織氏〉。
ここヒトツキのお気に入り
コーナー化して2回目の"ここヒト月のお気に入り"です。

少々点数が多いようにも感じますが、気に入ったものが沢山現れてくれるのは幸せな事ですよね。

小物編

「コンパクトレタースケール」。なんて無駄の無い大きさとその機能!トレーが回転して手紙の厚さも確かめられます。お店での郵便作業が楽しくなること請け合いですね。
「電池チェッカー」。各種電池の残量を確かめられる必需品(?)。デジタル表示はなかなかに快感です。
「三色ボールペン(白軸)」。齋藤隆氏オリジナルで、赤・青・黒ではなく、赤・青・緑。緑がとても重要。現在16本所有しております。

音・BGM編

LIBERAの「free」。リベラとはラテン語で「自由」を意味する言葉。とても清々しい気分にさせてくれるアルバムです。
lizz wright の「Dreaming wide awake」。深く深く落ち着く歌声。個人的には、どこか雄大な夜の大地と小さな焚火を感じています。
フレンチポップスやシャンソンのコンピアルバム「BonBon French」。気の利いた選曲。懐かしさ溢れております。

音・Private編

FRIED PRIDEの「two, too」。フライド・プライドの原点に立ち戻った(?)5枚目のアルバム。フラ・プラが指示されなければ日本の音楽シーンは嘘だと思っております。
カルカヤマコトの「Money Voice」。なんという声!なんというグルーブ感!中毒になりそう。
UAの「BReaThe」。変化し続けるUA。深夜、広い部屋で一人聴くのが心地良いです。

活字編

末永蒼生氏の「色彩心理の世界(PHP研究所・¥1,600)」。数ある著書の中で左掲が最も文章量が多い為、一番よく読み返します。
50名の方々による「プロ論(徳間書店・¥1,600)」。現代日本はリーダー不在とよく言われますが…。話題になった一冊。
橋本治氏の「上司は思いつきでものを言う(集英社新書・¥660)」。この方が大学の講師であったなら、欠席などする人はいないのではないのでしょうか?そうだったのだ!と膝を打ちっ放しでした。
阿川佐和子氏の「空耳アワワ(中央公論社・¥1,200)」。非常にキュートでチャーミング。ファンになりました。
水木しげるの「水木しげるののんのん人生(大和書房・¥1,600)」。誰にもマネできない絵と文章。唯一無二の人。
羽衣えるの「めくるめく前頭葉刺激レストラン&バー(小学館・¥1,050)」。実際に行って確かめたくならない人はいないのでは?福岡では「軍歌の店 アンカー」他1店が掲載。